企画『eスポーツを知る』第4回:“二刀流”選手が語るリアル・バーチャルそれぞれの魅力
F1グランプリがバーチャルシリーズを開催しているのはご存じの通り。日本国内でも5月には『TGR e-Motorsports Fes』、『スーパーフォーミュラ・バーチャル・シリーズ』など本来スーパーGTやスーパーフォーミュラで戦うはずだったリアルのトップ選手たちが顔を揃えてバーチャルレースを戦った。リアル・レーサーたちは、バーチャルレースをどのような思いで戦っただろうか。
■山下健太「ハンドルとペダルを用いるのは同じ。バーチャルも参考になる」
© motorsport.com 山下健太(KONDO RACING)
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© motorsport.com 大湯都史樹 TCS NAKAJIMA RACING, 山下健太 KONDO RACING
大湯都史樹 TCS NAKAJIMA RACING, 山下健太 KONDO RACING
今年も、かごしま国体ではeスポーツ選手権が開催され、山下も参加したが、ラップタイムでコンマ1秒及ばず予選落ちを喫した。さらに前述した『TGR e-Motorsports Fes』、『スーパーフォーミュラ・バーチャル・シリーズ』にも出走、どちらでも上位争いを展開した。まさにリアル・バーチャル“二刀流”選手の第一人者と言えるだろう。
■野尻智紀「バーチャルレースは間口の広い”モータースポーツ”であって欲しい」